今日から母になりました。

初めての出産、育児。分からない事だらけの日々の中で娘の成長を綴ります。

2016.2.11出産レポ①

前日の夕方から尋常じゃないお腹の張りがありました。
陣痛アプリで計ったら間隔が3分。
本陣痛なら緊急に病院に行くレベルですが軽い生理痛の様な我慢できる痛み。
予定日までまだあるし、おしるしもない。
前駆陣痛だろうと軽く考えていました。

しかし、寝ている間も頻繁に張りが来るし痛みが増してる様な。
早朝トイレに行くと血の混じったおりものが‼
2日前の内診の出血はだいぶ治まっていたので、おしるしと確信( ・`д・´)
張りは3分。
痛みもある。
急いで病院へ連絡。
「おそらく陣痛ですね。入院準備をしてすぐ来てください!」

すぐに入院バックを持ち寝ている夫に
「病院に行ってくる」
と言い残し歩いて病院へ。(3分)
この時、6:30


しかし内診では子宮口は1cm開大。
「う~ん、でも張りが頻繁ですからね…入院しましょう。」
先生の言葉で陣痛室へ案内されました。

しばらくはお腹の張りも間隔はかわらず用意して頂いた朝食は手を休めながらも間食。
まだまだ、この時は余裕でした。
この時、8:00
助産師さんにも早くて日付が変わってくらいに出産かな?と言われていました。

お昼を迎える頃。
3分間隔の陣痛は歯を食い縛る程の痛みに変化。
けれど自分で腰を擦って乗りきれました。
これが本陣痛なら楽勝くらいに考えてた愚かな私。
3分とはいえ痛みの間隔が短くなってきたので昼食はデザートのバナナしか食べれませんでした。

途中、子宮の開きを見てもらうと7cm。
この時、おそらく15:00

やっぱり余裕かもなんて甘い私。

しかし、これからが地獄でした。

どんどん痛みの間隔が狭まり、痛みも増大していくのです。
最初は「ヴッ!」と小さくうめいていたのが後半は「ギャァ~~~~ ~‼」と一心不乱に叫んでいました。
この時、16:00

とにかく深呼吸を!そればかり考えていました。
赤ちゃんも苦しいんだから空気を送ってあげなきゃ!
けれど陣痛中は深呼吸が上手く出来ません。

痛いとか辛いとかじゃなくて気が狂いそうでした。
腰をハンマーで何度も殴られてる様な想像を絶する痛みが1分か、30秒か、すぐさま襲ってきます。
しかし、陣痛が治まると何事も無かったかの様に痛みが一瞬で消えるのです。
私はその数秒に一瞬寝落ちしては再度迫り来る痛みに叩き起こされます。
とにかく叫んで意識を持ってないと気絶しそうな痛みです。
あまりの発狂ぶりに助産師さんが飛んできては腰を擦ってくれますが何の緩和にもなりません。

「いきみたいです!」
私は助産師さんに叫んでいました。
突然、体が陣痛に合わせて勝手にいきみの体勢に入るのです。

「まだいきんじゃダメよ!深呼吸~吐いて吐いて~」
陣痛が起きている最中に助産師さんが子宮口を確認します。
これもかなりの拷問。
子宮口は9cm開大。
「分娩室へ行きましょう!」

やっと希望が見えました。

~続く~