１歳7ヶ月 ボタン電池誤飲、１１９番通報

昨夜、救急車を呼びました。
ボタン電池を誤飲したのです。

正確には娘がボタン電池を誤飲した「可能性がある」という事で実際ボタン電池を飲み込んだのかは分からない状態でした。

誤飲等を相談できる専用ダイヤルに連絡すると「水分を取らせないで病院へ」との事でした。
すぐに近くの救急病院へ連絡すると、救急医療センターに連絡して指定された病院へ行くように指示されました。
ここで私はパニック状態からイラつきに変わります。
救急医療センターに連絡すると「すぐに救急車を！」との事でした。
私はイラつきすぎて、もはや冷静でした。

夫が帰宅しました。
事情を話すと夫も行くと言いました。
鞄に保険証、娘のオムツを等を放り込み119番通報。

5分程で救急車は到着しました。
夫と娘と救急車に乗り込みました
救急隊員の方に聞けば「気道に詰まってなければ、すぐにどうなる事はない。便から排出されるのを待つ事になるかもしれない」と、万が一病院へ行っても何の処置も出来ないかもしれないと言われました。
しかし、「ご両親の不安が晴れるなら病院へ行く価値はある。」と少し遠い病院へ連れていく事を気にかけて下さいました。

一瞬、明日は仕事で朝の早い夫、不安そうに泣く眠たそうな娘を見て「なんの処置もされないなら明日病院へ行けばいいのかもしれない」と思いましたが娘に何かあったらと不安な一夜を過ごすのは嫌でした。

「すみません、病院へお願いします！」
救急隊員の方は快く応じて下さり、15分程で病院へ到着しました。

X線でお腹を撮影した結果。
ボタン電池の影は無く誤飲は間違いだった様でした！
「よかった～！」
思わず声が出てしまいました(*´艸`)

肌寒い中、最寄りの駅まで20分程を親子で歩き、電車に15分揺られ家路に着きました。
日付が変わる頃、水分を取らせていなかった娘に大好きなリンゴジュースをあげました。
これは母からのささやかなお詫びです。

今回、ボタン電池を誤飲させてしまったかもしれない状況を作ったのは私のせいです。

普段、娘が開けれない扉の棚に廃棄用のボタン電池を入れる缶がありました。
しかし、娘はなんなく扉を開けたようで最悪にもボタン電池の缶を手にしていました。
私は離れた部屋にいて、缶を落とした様な音で気づき慌てて見に行くと床に電池が散らばり、それを娘が拾い握りしめていました。

ボタン電池は燃えないゴミ等には出せない為、ある程度ためてから回収してくれるお店に持ち込んでいました。
ので、何個あったのかが分からず今回の疑惑となってしまいました。

ネットで調べれば死亡例があり、さすがに見過ごす訳にはいきません。
もし、誤飲で調べて私のブログにたどり着いた方がいたら、こう伝えたいです‼
まずは誤飲相談で教えて頂いた事。
苦しがったり異変が無い時は、
・水分を取らせないで！
・無理に吐かせないで！
そして近くの救急病院がダメなら『迷わず救急車を呼んで下さい！』
※喉に詰まらせて苦しがっている時は即119番です‼

初めて行った救急病院で状況を話した上で「なぜ救急車を呼びましたか？」と娘の体に関係ない質問。
救急センターで呼べと言われたからと言えば苦笑い( `_ゝ´)
私も特に娘に異変も無く、飲んだ確信が無かったので相談ダイヤルで対処を聞こうとしたまでです。
しかし、救急車を呼ぶように言われ指示に従いました。

でも皮肉な苦笑いされようが迷惑がられようが娘を守れるのは私達、親なのです‼
もし、病院へ行かずに娘に異変が出たとなれば私は一生後悔して気が狂います。
救急車を呼ぶ事を躊躇いましたが娘の命にかえれば大したことはないのです。
まだ喋れない子供は痛くても苦しくても訴えられません。
だから大袈裟でも必要以上に気にかけてあげなければいけません。

今回の事は私の不注意で私の責任です。
そして、娘を守るのも私です。
私が適当な行いをすれば娘は危険にさらされます。
親の責任というものを考えさせられる１日でした。

娘へ、本当にごめんなさい。
バカなお母さんでごめんなさい( ω-、)